家に帰ったらすぐにお風呂に入りたい…そんなとき、皆さんはありませんか?
家に家族がいれば、帰る時間に合わせてお湯はりをしてもらうなんてこともできますが、例えば家族みんなでお出かけしているときは、そうはいきませんよね。
外からお風呂を沸かせられればなあ…
度々そんなことがあるので、もしかして同じように思う人って結構いるのでは?と思い、方法を調べてみました。
ということで今回は、帰宅時間に合わせてお風呂を沸かす方法を3つ、ご紹介します!
1. ふろ予約機能 を使う
一つ目は、既存のリモコンにある「ふろ予約」機能を使う、です。
おおよその帰宅時間が分かっているときなどは、この機能で十分!おでかけ前の簡単設定で、指定した時間に合わせてお湯はりができます。
リモコンに「ふろ予約」ボタンがある給湯器でしか使用できませんが、給湯器やリモコンの交換不要、次に紹介するIoT機器などの購入も不要なので、お金をかけずにすぐ使えるのが嬉しいポイントです。
ただし、遠隔操作ではないので、外出先から予約をキャンセルしたり予約時間を変更することはできません。
時間設定を間違えたり予定が変わったりすると、せっかく沸かしたお風呂が冷めてしまったり、あるいは自動保温機能で何度も温め直しされてしまい、もったいないのでご注意を。
なお、機能の詳細については、お使いの給湯器の取扱説明書またはメーカーサイトなどでご確認ください。
2. Switch Bot ボット を使う
二つ目の方法は、SwitchBot社のIoT製品「Switch Bot ボット」を使う、です。
「Switch Bot ボット」は、遠くのスイッチ・ボタンを物理的に押してくれる指ロボット。
給湯器リモコンの「ふろ自動」付近に取り付ければ、専用のスマホアプリから遠隔操作でお風呂を沸かせるようになります。
取り付けも付属の両面テープで貼り付けるだけでとっても簡単!…なんですが、リモコンの形状によってはうまく貼れなかったり、きちんとボタンを押せるように高さの調整が必要だったりするので、注意が必要です。
購入・設置する場合は、ご自宅のリモコンに取り付けが可能かどうか、必ず事前にご自身でご確認ください。
また、外出先からの遠隔操作を行うには、別途「Switch Bot ハブミニ」という製品とWi-Fi環境も必要となります。
併せて購入すると、1万円程度(メーカーサイト価格|2024/03/01時点)かかりますが、次に紹介する方法よりは安いので、コストあまりかけずに遠隔操作を実現したい!という方におすすめの方法です。
こちらも製品の詳細などはメーカーサイトでご覧ください。動作イメージも動画で確認できますよ。
3. スマホで操作できる給湯器・リモコンに交換する
三つ目は、いまお使いの給湯器・リモコンを遠隔操作対応の製品に交換する、です。
各メーカーが販売している遠隔操作対応の給湯器・リモコンに交換すると、それぞれ専用のスマホアプリを使って遠隔でお風呂を沸かせるようになります。
交換には工事が必要となり、先に紹介した2つの方法と比べて費用もかかりますが、メーカー製品だけあって、使える機能が段違い!お湯はり以外に追い焚きができるほか、製品によっては浴室暖房や床暖房の遠隔操作も可能。給湯器使用状況も記録されるので、離れて暮らす家族の見守りにも活用できたりします。
なお、こちらも利用するにはご自宅にWi-Fi環境が必要です。
当社でもこれらの製品を取り扱っておりますので、製品について詳しく知りたい方はぜひeneyou|若松ガスへお問い合わせください。設置のご相談やお見積りのご依頼も随時承っております。
以上、「帰宅時間に合わせてお風呂を沸かす方法」を3つ、ご紹介しました。
ちなみに、今回紹介した方法はどれも「お風呂掃除を事前にやっておくこと」「お風呂の栓をきちんと閉めておくこと」が条件なので、これだけはお出かけ前に忘れずにやるようにしてくださいね。
ちょっとしたことなんですが、遠隔操作はできるようになると結構便利です。今やいろいろなものがスマホや声で操作できる時代になりました。給湯器のほかにも遠隔操作したい家電などあれば、方法を調べてみると面白いかもしれませんよ。