世界に誇れる落花生を会津から！

若松ガスでは、会津若松市食育ネットワークに参加しています。その活動のひとつとして「落花生」の種まきに参加してきました。会津にはお米やお酒、おいしい特産品がたくさんありますが、落花生からも目が離せません！

会津産落花生のひみつ教えます！

落花生といえば・・・

落花生といえば千葉県産が有名ですが、近年会津地域でも落花生の生産量が増加しています。店頭でよく見ると会津産落花生も並んでいますので、気にしてみてください。

会津産落花生の歴史

1975年から10年間、会津では100町歩という広大な畑で落花生が作られていましたが、全量を他県産で販売されていたため、地元の人も会津が落花生の産地という認識がなかったようです。

＊1町歩＝1ヘクタール

会津産落花生の現状

現在会津では多くの農家の方が落花生を栽培しています。APJ株式会社(アイヅピーナッツジャパン)では会津産をブランド化するために、自社栽培と會津豆倶楽部60軒のみなさんで高品質な落花生を栽培しています。また、農家の経営安定のため、固定価格で買い取りたくさんの豆菓子も作っています。手むき100％のピーナッツのおいしさは千葉県産にもひけをとりません。

会津産ピーナッツを世界へ

会津産落花生は様々な商品展開もされており、地域活性化の一助となっています。会津の天神様(太郎庵)や会津ピーナッツ納豆(白糸納豆)、会津ピーナッツクリームパン(會マチエール)、会津ピーナッツ生クリーム大福(お菓子のヤマグチ)など、いろいろ活用されています。粒が大きく、油分の多いクリーミーな味わいが会津産ピーナッツの特徴です。今後この高品質な会津の落花生が世界に認められる日がくるかもしれません！まずは会津から、より多くの方へ知っていただきたいとおもいます。