花粉症対策～症状を軽くするために自分でできること～
今年も花粉症のシーズンが迫ってまいりました。
鼻がムズムズ、目がかゆいなど花粉症の方にとっては憂鬱な時期がやってきます。
近年では4人に1人が花粉症と言われています。
今回は自分でできる花粉症対策を紹介したいと思います。
花粉を吸わない
マスクを着ける
コロナ禍もあり、皆さんマスクをつける習慣をこのまま花粉症シーズンも継続しましょう。
マスクを着用すると花粉を吸いこむ量が1/3～1/6まで減らす効果があると言われています。
大事なのは顔にぴったりなものを着けることです。
マスクに隙間があるとそこから花粉が入り込み、効果が下がってしまいます。
外出を避ける
花粉が特に多い日は外出を避けるか、行き先を考えましょう。
花粉が一番飛んでいる時期に屋外で活動するのは症状が悪化して当たり前です。
不要不急でなければ外出を控える、行き先を屋内に変えるなど考えてみてください。
花粉をつけない
メガネをつける
メガネは目のかゆみ、充血に有効です。
通常のメガネでも目に入る花粉の量が約40％、花粉症用のメガネで約65％減少するそうです。
この機会にメガネをかけない方もおしゃれしてみてはいかがでしょうか。
手洗い、うがい、洗顔
薬で症状を抑えても、鼻や目に花粉がついたままだと症状はなかなかとまりません。
帰ってきたらまず手洗いうがい、目がかゆいときは洗顔をお勧めします。
はなみず、くしゃみが止まらないときは生理食塩水で洗い流す方法があります。
市販で鼻うがい液がありますので試してみてください。
花粉を持ち込まない
服装に注意
外出するときは服装にも注意してください。
ウールのような素材は化繊や木綿と比べ花粉が付着しやすいので、一番外側に着る服はつるつる素材のものを着用することが望ましいそうです。
帰ってきたらすぐに着替える
外で花粉を付けた服をそのまま室内で来ていたら、室内に花粉を巻いているのと一緒です。
帰ってきたらすぐに着替えましょう。
部屋干し
洗濯して外に干したら花粉がついてしまいます。
サーキュレーターなどを活用し部屋干しをしましょう。
衣類乾燥器の使用も有効です。生乾きの心配もないのでオススメです。
はやめに対策の準備をして薬の服用だけでなく、自分でできる花粉症対策もあわせて行い、花粉症シーズンを乗り切りましょう。